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若手社員日記
Diary

点字ブロック設置



点字ブロックを施工する前に地面の下準備が必要なんです。地面の不要な障害物を取り除き、地面の整地をします。
準備が整ったら、点字ブロックを施工します。
これには接着剤や特殊なセメントを使用して地面に点字ブロックを固定する作業が含まれます。
また、ブロックは方向や特定のパターンで施工されます。
今回は一般的な点字ブロックなのでブロックの設置方向に間違わないよう慎重に!




今回は密度試験も行いました。
砂置換法は土の空隙率や密度を迅速かつ効果的に測定でき、土質の特性を評価する上で現場では広く採用されています。







出来形と品質をどう管理するかについて


はい!
本日は弊社お得意の舗装工です。
もう息をするのと同じくらい施工してますから慣れたもんです。
しかし、今回は舗装工のお話ではなく、舗装された道路というのはどのように管理され施工されているかというお話です。
とはいえ、舗装工の話もしなければ説明がつかないので軽くふれていきます。
路床や路盤と呼ばれる住宅でいうところの基礎をしっかりと作るところから始まります。今回は路盤の施工からですね。
こちらは今までの記事にもあった通り、均一に均してしっかりと転圧しなければなりません。
次は路盤の上に基層と呼ばれるアスファルトの層をつくります。
こちらも路盤の施工と基本的には変わりません。
この基層を施工することで交通荷重を路盤にしっかりと伝えてくれるのです。



舗装工の最後は表層と呼ばれる層を施工することです。
皆さんがいつも目にしているアスファルトはこちらの表層ですね。
さて、ここからが今回のお話です。
4枚目の写真は道路幅を計測してますが黒板にご注目ください!!
設計の数字に合わせるように実施工をしていくのですが、単位はmmです。
mm単位で道路は作られているのです!
驚きですよね。
このように設計値に合わせるように現場を管理することを出来形管理といいます。
現場をきちんと管理して設計値と同じにできるかどうか、ここが私たちの腕の見せ所です!!



また舗装工の場合、施工中に温度測定(写真右)(6枚目の写真)を行います。
舗装材料の温度は、舗装の品質や耐久性に直接影響を与えるため、慎重に管理する必要があるんです。
舗装の施工中は常に温度に気を付け施工しています。
このように品質に気を付け管理することを品質管理といいます。
出来形管理と品質管理はいい施工を行うにあたり、切っても切れない重要な要素なんです!!







ハンドホール撤去


今回は前回に引き続き、撤去作業です。
ハンドホールといわれるコンクリートのボックスを撤去します。
こちらは地中に埋まっても土圧で壊れない程度の強度があり、ケーブルの接続部分や曲がる部分に施工されます。
今回不必要になったので、前回同様さや管と一緒に撤去していきます。



撤去後はいつもどおり土を埋め戻し、しっかりと転圧します。
路盤材を敷きならしてさらに転圧、その後完了です。







さや管撤去


今回は現場に埋設されている不要なさや管(様々な管を保護する保護管)を撤去します。
本工事において必要がなくなったため、道路を掘削して掘り起こし、地中に埋まっているさや管を取り出します。
取り出した後はもちろん綺麗に復旧しました!
この際も不動沈下等が無いようにしっかりと転圧をして舗装し完了です。







管路工



今回は土留めについてお話しします。
掘削した箇所の両サイドに波型の板が設置されていますが、これが土留めといわれるものです。
今までの写真も見返すとすべてに設置されています。
実はこの土留めをしないと重大な事故につながる可能性があります。
具体的には以下が考えられます。

これだけのリスクを土留めを設置することで軽減できるんですね。
これに限ったことではないですが、最新の注意を払って施工に取り組まないといけません。
ひとつひとつを真剣に!
常に災害ゼロを目指して日々現場に携わっています。







縁石工


今回は縁石の施工です。
歩車道境界ブロックという歩道と車道を綺麗に区画分けするブロックです。
こちら見たことありますよね⁉
施工方法は道路を掘削して穴を掘ります。
その後砕石と呼ばれる岩石を砕いた細かな砂利のようなものを敷き詰めます。
これをすることで地盤面が安定し歩車道境界ブロックが傾く等、施工不良を抑える働きがあるんです。
もちろんブロックを敷き詰める前に転圧機でしっかりと砕石を転圧しなければ意味がないのでこの転圧という作業も非常に重要になっています。
また、ブロックの際は大きな機械で施工できない為、写真のような小さな転圧機でしっかりと転圧していきます。
最後に縁石を綺麗に並べてこの後舗装もするのですが本日はこれで完了です。
舗装はまた別日に。







工事災害ゼロを目指して


以前にもご紹介しました災害防止協議会です。
毎月行いますので今月も行いました。
参加者の皆様が真剣な顔をしています。
最近もニュースで工事災害があったみたいですが、この現場では災害ゼロを必達する為に情報の共有と報連相を徹底しています。



そして、施工の方もいつも通り安全第一で施工していきます。
やっていることは先日お話しした管路工なのですが、今回は埋設表示シート(写真3枚目のピンク色のシートです)が初登場ですね。
こちら埋設表示シートは道路に埋めてしまいます。
これが何かというと、「このシートの下に電力ケーブルや各種埋設管が埋まっていますよ」という注意喚起のシートなんです。
道路を掘り返した際、埋設管が直下にあるよというのがこのシートを目印にわかるようになる仕組みですね。
なぜピンク色なのかですが、規格によって定められているようです。
直下に埋まっている管によって変わるんですね。
ガス管や水道管を破裂させてしまうと大変なことになりますので、こういう将来の維持管理の面でも日々安全を考慮して作業しています。







出来形管理について


今日も今日とて道路の下に管を設置していきます。
夜間作業のご協力ありがとうございます。
今日は少し細かい話ですが、非常に重要なお話です。
この工事に限らず公共工事は発注者(国土交通省)が指定する設計書通りに施工しなければなりません。
まぁそれは当たり前ですよね。適当なものは作れません。



上記の写真の黒板を注意してご覧ください。
設計と実測と書かれています。
これは発注者が指定する設計の数字と実際に施工した数字を確認しているところです。
しかも、設計値(今回でいうと1300と1425という値)ですが、この設計値から~mm以内とか~mm以上とか各工種によって許容範囲が決められているのです。
これを出来形管理といいます。
この写真はその許容範囲内で収まっていますよという非常に重要な写真なんですね。
しかも、誤差10mm。プロですね。



特に本工事の工事内容は道路下に埋められてしまい施工後には確認できません。
本当に設計値通りに施工されているか写真でしか確認できないのです。
また、より設計値に近い値で現場を施工することは、現場作業員と現場代理人の腕の見せ所です。
こうやってmm単位で細かく道路がつくられているのはなかなか知られていませんよね。
皆さんが日々利用されるものだからこそ、しっかりと仕事をこなしてこそ公共工事の意味があります。
毎日現場ではこのように仕事が進んでいくのです。







管路工

今回は道路下に管を布設します。
作業は管を布設するためにまず掘削します。
決められた深さまで掘削したら依然と同じように周りの土が崩れないように土留め材を設置します。




次に管を埋めるために土を埋め戻します。
掘削した土をきちんと埋め戻すために水を注いで締固めながら埋め戻していきます。
この工程をきちんとやらないと将来的に地盤沈下や舗装にひびが入ったりする可能性が増加します。
地味な作業ですが腕の見せ所ですね。
その後、さらに土を埋め戻し路盤を作っていきます。







災害防止協議会

さて、現場の安全の為本日も災害防止協議会を開催しました。
これは元方事業者及び全関係請負人を対象とした組織で、混在作業における労働災害の防止を目的としています。
現場では様々な業者が同時に作業に従事しますが、それらの作業が混在する際、もしくは混在しそうな際に各工程を確認し安全に作業が進むように話し合います。
また、労働者に対し安全及び衛生についての援助と指導を行います。
日々の安全はこういう活動の一つ一つが重要なんですよね。






プレキャストボックス工

今週は大物の設置です。
「プレキャスト」とは工事現場で設置を行うために工場で製造された製品の総称です。
今回はこのプレキャストを使い、現場で製品を据え付けていきます。
まずはいつも通り道路を掘削します。
製品の高さがあるので掘削した土が崩れないように土留め材を設置しなければいけませんが、写真はその作業写真です。
きちんと土留め材を設置しないと大量の土砂が崩れ落ちてしまうかもしれません。
安全を担保するためにもしっかりと行わなければならない作業の一つです。
また、転落防止柵も周りに設置しました。
特に本工事は夜間作業ですので安全にはより気をつけて作業しないといけません。


さて、こちらが今回設置するプレキャストボックスです。
結構大きいですよね。
大きさも重量もそれなりの立派な製品です。
こちらをクレーンで吊り上げ、掘削した箇所へ慎重に降ろします。



プレキャストボックスを据え付けた後は、道路の復旧作業です。
しっかりと道路の路盤を作成してその上に舗装していきます。
一つ一つの作業を丁寧に行わないと施工後に水たまりになったり、道路にひびが入ってしまい品質に影響が出てしまいます。
本日も施工時間内に綺麗に仕上げることができました。






安全教育訓練

先週に引き続き、安全関係のお話です。
毎月6時間程度、現場に従事する労働者が集まり「安全教育訓練」を行います。
内容な様々ですが、この現場に関係する危険な作業や考えられるリスク等に関して全員で確認しています。


現場に戻ってきました。
今回は道路にある側溝を撤去します。
こちらは撤去した後トラックやダンプで運び出すのですが、そのままでは荷台に乗らないのである程度細かく砕く必要があります。
側溝を取り出して砕くだけですが砕いた細かい破片が現場にとびちらないように慎重に作業する必要があるんです。
さらに、トラックやダンプの大きさによって荷台には最大積載量が決まっています。
そちらを超過しないように1台ずつ目視や重量計で確認します。
これらも事故を起こさないようにする事前の安全対策のひとつです。






安全衛生パトロールと災害防止協議会

毎日お騒がせしております。今週も工事がどんどん進んでいきます。
皆様のご協力のおかげで順調です。引き続き、騒音・振動等ご迷惑をおかけしないように最新の注意を払いながら施工していきます。


写真は安全衛生パトロールの状況写真です。
安全衛生パトロールとは現場責任者とは違った立場の人間が別の視点で現場の安全状況を確認する活動の事です。
労働災害・事故等の未然防止を目的として非常に重要なものとなっています。
現場の危険性又は有害性を早期に発見するものとして毎月行われています。


さてこちらも毎月行われている災害防止協議会の様子です。
現場の労働者の作業が同一の場所で行われる際に生じる労働災害を防止するため、様々な措置を講じなければならないと決まっています。
わかりやすく説明すると、現場の労働に従事する者が協議組織を設置して連絡や作業の調整、安全衛生の指導等を行うのです。
安全衛生パトロールに続いて重要な打合せですね。






2023年(令和5年)6月22日 施工状況

またまた引き続き先週までと同様の作業です。
もちろん注意点は今までと同様です。
繰り返しの作業になりますので注意散漫にならないように、お互い声を掛け合って作業しています。


前回まで写真をアップしていませんでしたが、街渠桝を撤去するので道路上に大きな穴が空きます。
上記の作業は穴をふさぎ車、自転車、通行人等が通れるように道路を復旧する舗装をしているところです。
あくまで一時的な舗装ですが、この作業までを終わらせて朝を迎えないと大変なことになりますので綺麗にきっちり復旧していきます。
規制が解除される時間には皆様にご迷惑をお掛けしないように段取りよく作業しています。






2023年(令和5年)6月

今週も引き続き管渠の布設作業です。
夜間作業となりますので音や振動には注意を払い慎重に設置しました。
繰り返しの作業となりますが、安全には必要以上に注意して施工します。
布設が完了した側溝を見ると綺麗に並んでいて気持ちいいです。


傍から見ると先週と作業内容は同じですが、布設を行う場所が違います。
先輩からは「現場は生き物」とよく言われます。
場所場所によって様々な現場の表情があり、慣れるどころか一瞬も気が抜けません。
この頃先ほどの「現場は生き物」。少し理解してきている自分がいます。





街渠設置(街路上の雨水等が流れ込む側溝の一種)

道路を縦断する街渠を敷設する為、道路を決められた深さまで掘削します。


交通量が多い為、車両等の重量に耐えられる作りの街渠を据え付けていきます。
重量が重い為、ワイヤーが外れないようにしっかりと固定してずれないよう慎重に配置します。


新しい街渠の設置と同時に既存の街渠を細かく砕き撤去していきます。
道路上に砕いた破片が飛び散らないよう飛散防止ネットを立てて作業しています。